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耳コピとジャズとクラシック&POPS [音楽]

私の特技は耳コピ。
こうやってピアノを弾くようになって初めて
これって結構特殊な能力なんだなと気づいたので、
今頃になって、もっと自慢してもいいかなとか思っている。笑

といっても私の耳コピ精度はそんなに機械的な正確さではなくて、
いわゆる「完コピ」ではない。
1曲分音を取ってみて合わせたらキッチリ半音ズレてた、
みたいなこともよくある。
絶対音感のような相対音感なのかもしれない。

特に精度が低いのがコード。

だいたいの曲は聴けばコードもざっくり分かるんだけど、
本当に「ざっくり」しか分からない。
例えば、「ここは G だな」は分かる。
「G」と「Gm」の区別もつく。
でも「G」と「G7」の違いは少々あやしい。
「G6」とか「Gsus4」とか「Gdim4」なんてもっとあやしい。
分かる分からないというより、再現できない。


私はいつも耳コピする時、
曲を聴いて、音に直して(ピアノで再現して)、、、
というのを数フレーズ単位で繰り返しているのだけど、
その曲に、さっきの例で言う「G7」だの「Gsus4」だのが使われていても
音に直すことができない。
曲を聴いたあとで同じように弾いてみようと思っても、
「G7」が「G」になっちゃう。
「あれっ、聴いたのと違う。」って、耳や頭では分かるんだけど、
でも、何故かどうしても弾くとそうなっちゃう。


この私が直せない音っていうのがズバリ、
主にジャズで多用されるコードなんだよね。
対して、私が音に直せるシンプルな「G」だの「Gm」だのは、
クラシックやポップスに多いコード。

それで気づいた。

私の耳コピ能力っていうのは、
機械的に音を理解できる能力ではなくて、
自分が知っている音を「それっぽく」当てはめて曲にできる能力、
なんだよね。

だから、
クラシックやポップスに比べて圧倒的に馴染みが薄いジャズ的なコードは
私の引き出しにはまだなくて、
曲を音に直す時に出てこないんだね。
出てこないどころか、
引き出しにある別の近しいコード、
「G」だの「Gm」だのに引きずられちゃうのね。

その結果、
ジャジーでオシャレな曲を耳コピしようとして、
クラシックやポップスのような仕上がりになっちゃう。
曲としては成立してるけど、
もとの曲と比べたら、もう別物。
この、全然思ったとおりにならないもどかしさは凄いよ。
今まさにこの現象にハマりまくってて、もう、
ひとりでムズムズしまくってる。笑



人間って、なんとなく似てるものを記憶の中から引き当てて
常に判断に活かしてるんだって。
例えばこれ。

「わしたは ぴのあを ひくとこが だいきすだ」

この文章、よく読むと、
各単語のアタマとおしりは合ってるけど
中身の字は入れ替わっててめちゃくちゃ。
でも読める。
「わしたは」は、自分が良く知ってる別の言葉「わたしは」に似てる。
それを脳が瞬時に理解して、
勝手に当て込みながら文章を読んでるんだよね。
それを無意識にやってるの。
すごいよねー、人間って。
逆に言うと、
自分が良く知ってるものに似てて、でも実は全然違うもの、
そういうものが、
きっと人間は苦手なんだね。

私のコードの話もきっとこの手の話なんだと思う。
「G7」の音がスッと出てこないときに、
私の頭(と手)は勝手に、自分が知ってる似たコード「G」で、
その出てこない音の部分を埋め合わせちゃうんだよね。
それはもう、無意識に近いレベルで。
だって意識してないのに「G」を弾いてるんだもん。
弾いてから「ちがーう!こうじゃない!」って思うの。
それをずっと繰り返してる。笑
聴いたのと違う音で曲を作りながら弾けるって
ある意味作曲じゃん!すごい!笑(大袈裟です)
とふざけたことを思いながらも、
うーーーーんムズムズ!たまらなくムズムズ!!笑


曲を聴きながら弾かないで、
コードをひとつひとつ確かめる → メモる → メモを見ながら弾く
ってやればうまくいくのかもしれない。
あとでやってみよう。
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